【旧金浦町坂東三十三所観音霊場 画像集.5(10番)】


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吉浜菅原神社生江浜

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県道3号線の丁字路を左折し、車道を西へ400m進む

https://goo.gl/maps/wNEBSLqPwUU2





Y字路を右(山側の細道)へ進む(徒歩限定)




車道から急坂を西へ250m上る




山門

扁額「通霄 前迦葉 雪峯書」

那須与一ゆかりの山門。「ガイドブック陶山100選(p.20)」を参照。

戒壇石

「不許葷酒入山門」




元は真言宗大覚寺派。現在は高野山真言宗高野山派。

昭和47年の火災により鐘樓と山門以外は焼失

「御登極記念 小田郡誌(p.72) 大正13年」に「一、教積院 大字有田にあり。
小田原山*敎積院(教積院)と稱す 開基年月及び開基者共に不詳。現住職第二十三世。
吉井照憧、法務を掌る。眞言宗大覺寺派に屬し、本尊は十一面觀世音菩薩
(※現在は聖観世音菩薩)にして寺格は遍照寺末十等なり。檀家六百五十戸にして
境内八百三十二坪。寺領田貳段六畝、畑貳町壹反四畝、山林八町五段三畝なり。
寺佛堂客殿及び庫裏を兼ぬる一棟高く南面し、西方小高き所に鎭守清瀧權現あり。
其の前面より東南に亘りて、五重塔(明治二十七年戰役記念忠魂塔)六地藏 法界塔
正南に鐘樓あり。東方山門高く聳江(え)山門に連なりて倉庫立ち並ぶ。此の地一帶
高きにあるを以て眺望に富み老樹鬱蒼寂莫閑雅、眞に近在無二の靈境たり。」とある




教積院(小田原山西光寺教積院大坊)

高野山真言宗備中霊場第73番
瀬戸内三十三観音霊場第20番

本尊は聖観世音菩薩
『おん あろりきゃ そわか』『南無大慈大悲観世音菩薩』

扁額

「慈光殿 高㙒山管長 大僧正竜正」

阿倍野竜正大僧正は金剛峯寺第407代座主(昭和60月11月15日~平成2年11月14日)




鐘楼

金属供出により失われた梵鐘(安永4年=1775年12月)は
昭和廿三年(1948年)七月吉祥日に再鋳

「諸行無常 是生*滅㳒(滅法) 生滅々己 寂滅為樂」
「*(聖観世音菩薩の種子「サ」)南無観世音菩薩」
「一打鐘聲 當願衆生 脱三界苦 必得成佛」
「岡山縣小田郡陶山村小田原山 教積院惣檀中」
「(判読困難)」
「南無大師遍照金剛」
「備後國新市甼(町) *髙田(高田)鑄造*𠩄(所)作」
「昭和廿三年七月吉祥日 現住 照愿 代」

梵字で光明真言が刻まれている

『おん あぼきゃ べいろしゃのう まかぼだら まに はんどま じんばら はらばりたやうん』




藤のお寺として有名

修行大師像

『南無大師遍照金剛』


奉爲弘法大師一千年遠忌報恩謝徳塔

「奉爲弘法大師一千年遠忌報恩*謝德(謝徳)攸」
「天保五年(1834年)歳舎甲午三月廿一日 當山現住 法印密應 誌勒」

宝篋印塔

「*(宝篋印陀羅尼経の種子「シッチリヤ」)」「或一禮拜或一右遶 塞地獄門開菩提路
 官位栄耀不求自室 壽命豊饒不折自増」「文文句句放大光明 照燭三途佛種芽萌
 百病萬悩一時消滅 怱入佛家恣領法財」「*(一字金輪仏頂尊の種子「ボロン」)」
「法住上人代 發願講中 寺谷 有田尻 大下邑(=大冝村)
 願主 大迫 藤井山三郎 十方檀越三? 世大願成就所 石工定吉」
「安永七年(1778年) 歳集戊戌 冬十一月 穀旦」

種子「シッチリヤ」と種子「ボロン」の両方が刻まれている宝篋印塔は珍しい







仏足石




境内の南にある西国三十三所観音霊場の石仏群の前を通って本堂の裏へ




如意輪観世音菩薩輪王坐像

「一番 奈ちい山」「十方 施主」「當山二十世 沙門龍本代」
「爲 征清戰死者 菩提建立之」「明治廿九年(1896年)三月 尾道 石工弥七?」

西国1番 那智山 青岸渡寺 [なちさん せいがんとじ] “那智山寺” (如意輪)
 『おん はんどま しんだ まに じんば ら そわか』
 「補陀洛や 岸うつ波は 三熊野の 那智のお山に ひびく滝津瀬」




十一面観世音菩薩立像

「二番 きみい寺」「惣津 満◯◯」

西国2番 紀三井山 金剛宝寺 [きみいさん こんごうほうじ] “紀三井寺” (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「古郷を はるばるここに 紀三井寺(きみいでら) 花の都も 近くなるらん」




千手観世音菩薩立像

「三番 こか王(わ)寺」「◯◯ 観音 講中」

西国3番 風猛山 粉河寺 [ふうもうざん こかわでら] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「父母(ちちはは)の 恵みも深き 粉河寺 ほとけの誓ひ 頼母(たのも)しの身や」




千手観世音菩薩立像

「四番 まきお寺」「松浦◯◯ 惣津◯◯」

西国4番 槇尾山 施福寺 [まきおさん せふくじ] “槇尾寺” (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「深山路(みやまじ)や ひばら松原 わけ行けば 槇の尾寺に 駒ぞいさめる」




千手観世音菩薩坐像

「五番 ふじい寺」「釋大空 枝廣◯◯」

西国5番 紫雲山 葛井寺 [しうんざん ふじいでら] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「まいるより 頼みをかくる 葛井寺 花のうてなに 紫の雲」




千手観世音菩薩坐像

「六番 つぼさか寺」

西国6番 壺阪山 南法華寺 [つぼさかさん みなみほっけじ] “壺阪寺” (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「岩をたて 水をたたえて 壺阪の 庭の砂(いさご)も 浄土なるらん」




千手観世音菩薩坐像※

「七番 をかてら」

西国7番 東光山 岡寺 龍蓋寺 [とうこうざん おかでら りゅうがいじ] (如意輪)
 『おん はんどま しんだ まに じんば ら そわか』
 「けさ見れば 露(つゆ)岡寺の 庭の苔 さながら瑠璃の 光なりけり」




十一面観世音菩薩立像

「八番 はせ寺」「◯◯ ◯◯◯ 神◯ ◯◯◯ ◯◯ ◯◯◯」

西国8番 豊山 長谷寺 [ぶさん はせでら] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「いくたびも 参る心は 初瀬寺(はつせでら) 山もちかひも 深き谷川」




聖観世音菩薩立像※

「九番 なんゑどう」「◯◯ ◯◯ 圓◯◯ ◯◯」

西国9番 興福寺 南円堂 [こうふくじ なんえんどう] (不空羂索)
 『おん あぼきゃ びじゃしゃ うん はった』
 「春の日は 南円堂に かがやきて 三笠の山に 晴るるうすぐも」




千手観世音菩薩坐像

「十番 み無(む)ろど寺」「◯◯◯◯ ◯◯◯◯ ◯◯◯◯ ◯◯◯◯」

西国10番 明星山 三室戸寺 [みょうじょうざん みむろとじ] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「夜もすがら 月を三室戸 わけゆけば 宇治の川瀬に 立つは白波」




准胝観世音菩薩坐像

「十一番 だいこう寺」

西国11番 深雪山 上醍醐寺 [みゆきやま かみだいごじ] (准胝)
 『のうぼ さったなん さんみゃくさんぼだ くちなん たにやた おん しゃれい しゅれい そんでい そわか』
 「逆縁も もらさで救ふ 願なれば 准胝堂は 頼母しきかな」




聖観世音菩薩坐像※

「十二番 い王(わ)」「最上◯◯ 川◯◯◯」

西国12番 岩間山 正法寺 [いわまざん しょうほうじ] “岩間寺” (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「水上(みなかみ)は いづくなるらん 岩間寺(いわまでら) 岸うつ波は 松風の音」




如意輪観世音菩薩輪王坐像

「十三番 石山寺」「川崎◯◯◯ 森岡◯◯◯ 江木◯◯◯ 川崎◯◯ 高田◯◯◯ 松浦◯◯」

西国13番 石光山 石山寺 [せっこうざん いしやまでら] (如意輪)
 『おん はんどま しんだ まに じんば ら そわか』
 「後(のち)の世を 願ふ心は かろくとも 仏の誓ひ おもき石山」




如意輪観世音菩薩輪王坐像

「十四番 みい寺」「不動 ◯◯ 香川◯◯ 藤原◯◯ 坂本◯◯」

西国14番 長等山 園城寺 [ながらさん おんじょうじ] “三井寺” (如意輪)
 『おん はんどま しんだ まに じんば ら そわか』
 「いで入るや 波間の月は 三井寺(みいでら)の 鐘のひびきに あくる湖」




千手観世音菩薩坐像※

「十五番 いまくまの」「◯◯◯◯ ◯◯◯◯」

西国15番 新那智山 観音寺 [しんなちさん かんのんじ] “今熊野観音寺” (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「昔より 立つともしらぬ 今熊野(いまぐまの) 仏の誓ひ あらたなりけり」




千手観世音菩薩立像

「十六番 清水寺」「◯◯ ◯◯◯ ◯◯ ◯◯◯ ◯◯ ◯◯◯ ◯◯ ◯◯◯ ◯◯ ◯◯◯」

西国16番 音羽山 清水寺 [おとわさん きよみずでら] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「松風や 音羽(おとわ)の滝の 清水(きよみず)を むすぶ心は 涼しかるらん」




十一面観世音菩薩立像

「十七番 六はら寺」「◯◯ ◯◯ ◯◯ ◯◯」

西国17番 補陀洛山 六波羅蜜寺 [ふだらくさん ろくはらみつじ] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「重くとも 五つの罪は よもあらじ 六波羅堂(ろくはらどう)へ 参る身なれば」




如意輪観世音菩薩輪王坐像

「十八番 六角どう」「◯◯ ◯◯◯」

西国18番 紫雲山 頂法寺 六角堂 [しうんざん ちょうほうじ ろっかくどう] (如意輪)
 『おん はんどま しんだ まに じんば ら そわか』
 「わが思ふ 心のうちは 六つの角 ただ円かれと 祈るなりけり」




千手観世音菩薩坐像

「十九番 こうどう」「◯◯◯ ◯◯◯」

西国19番 霊ゆう山 行願寺 革堂 [れいゆうざん ぎょうがんじ こうどう] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「花を見て いまは望みも 革堂の 庭の千草も 盛りなるらん」




千手観世音菩薩立像

「二十番 よ志みね」

西国20番 西山 善峯寺 [にしやま よしみねでら] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「野をもすぎ 山路に向ふ 雨のそら 善峯よりも 晴るる夕立」




千手観世音菩薩立像※

「二十一番 あ奈うじ」「◯田◯◯ 土◯◯◯ 坂本◯◯ 大月◯◯ 川◯◯◯ ◯◯◯◯」

西国21番 菩提山 穴太寺 [ぼだいさん あなおうじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「かかる世に 生(むま)れあふ身の あな憂(う)やと 思はで頼め 十声一声(とこえひとこえ)」




千手観世音菩薩坐像

「二十二番 そうちじ」「◯◯◯◯ ◯◯◯◯」

西国22番 補陀洛山 総持寺 [ふだらくさん そうじじ] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「おしなべて おいもわかきも 総持寺の 仏の誓ひ 頼まぬはなし」




如意輪観世音菩薩坐像※

「二十三番 かちお寺」「高田◯◯ 仝 ◯◯◯ 仝 ◯◯ 仝 ◯◯◯ 仝 ◯◯ 仝 ◯◯◯」

西国23番 応頂山 勝尾寺 [おうちょうざん かつおうじ] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「重くとも 罪にはのりの 勝尾寺(かちおでら) 仏を頼む 身こそやすけれ」




十一面観世音菩薩立像

「二十四番 中山寺」「藤川◯◯ 藤井◯◯ 加藤◯◯◯ 高橋◯◯ 坂本◯◯ 清水◯◯」

西国24番 紫雲山 中山寺 [しうんざん なかやまでら] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「野をもすぎ 里をもゆきて 中山の 寺へ参るは 後の世のため」




千手観世音菩薩坐像※

「二十五番 きよみづ」「◯◯◯◯ ◯◯◯◯ ◯◯◯◯ 藤◯◯◯」

西国25番 御嶽山 清水寺 [みたけさん きよみずでら] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「あはれみや 普(あまね)き門(かど)の 品々に なにをかなみの ここに清水」







千手観世音菩薩坐像※

「二十六番 ほつけ寺」「金永 ◯◯ ◯◯◯ ◯◯◯」

西国26番 法華山 一乗寺 [ほっけさん いちじょうじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「春は花 夏は橘(たちばな) 秋は菊 いつも妙なる 法(のり)の華山(はなやま)」




如意輪観世音菩薩輪王坐像

「二十七番 志よしや寺」「野田 ◯◯ 藤井 ◯◯」

西国27番 書寫山 圓教寺 [しょしゃざん えんぎょうじ] (如意輪)
 『おん はんどま しんだ まに じんば ら そわか』
 「はるばると のぼれば書写の 山おろし 松のひびきも 御法(みのり)なるらん」




聖観世音菩薩立像

「二十八番 なりあい寺」「土◯◯◯ ◯◯◯◯ ◯◯◯◯ ◯◯◯◯ 坂◯◯◯ ◯◯◯◯」

西国28番 成相山 成相寺 [なりあいさん なりあいじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「波の音 松のひびきも 成相の 風ふきわたす 天(あま)の橋立」




馬頭観世音菩薩坐像

「二十九番 松尾寺」

西国29番 青葉山 松尾寺 [あおばさん まつのおでら] (馬頭)
 『おん あみりとう どはんば うんぱった そわか』
 「そのかみは 幾世(いくよ)経ぬらん 便りをば 千歳をここに 松の尾の寺」




千手観世音菩薩坐像

「丗二番 ちくぶじま」「浦部 ◯◯ 浦部 ◯◯ 田中 ◯◯ 田中 ◯◯ 田中 ◯◯」

西国30番 厳金山 宝厳寺 [がんこんざん ほうごんじ] “竹生島” (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「月も日も 波間に浮かぶ 竹生島 舟に宝を 積むここちして」




聖観世音菩薩立像

「三十一番 ちようめいじ」「◯◯ ◯◯◯◯」

西国31番 姨綺耶山 長命寺 [いきやさん ちょうめいじ] (千手・十一面・聖)
 『おん ばざら たらま きりく/おん まか きゃろにきゃ そわか/おん あろりきゃ そわか』
 「八千年(やちとせ)や 柳に長き 命寺(いのちでら) 運ぶ歩みの かざしなるらん」




千手観世音菩薩立像

「丗二番 かんおん寺」「◯◯ ◯◯◯◯」

西国32番 繖山 観音正寺 [きぬがさやま かんのんしょうじ] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「あなとうと 導きたまへ 観音寺(かんおんじ) 遠き国より 運ぶ歩みを」




十一面観世音菩薩立像

「三十三番 たにぐみ」「◯◯ 三村◯◯」

西国33番 谷汲山 華厳寺 [たにぐみさん けごんじ] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「万世(よろずよ)の 願ひをここに 納めおく 水は苔より 出(いづ)る谷汲」
 「世を照らす 仏の験(しる)し ありければ まだ灯(ともしび)も 消えぬなりけり」
 「今までは 親と頼みし 笈摺(おいずる)を 脱(ぬぎ)て納むる 美濃(みの)の谷汲」




護摩堂




護摩堂の横から石段をさらに西へ上る




清瀧権現

「ガイドブック陶山100選(p.21)」を参照

さらに西へ25m上る




戦没者供養塔(十三層塔)

「日清戰爭 日露戰爭 大東亜戰爭 戰歿者供養塔」
「國のため いのちささげし はらからの
 みたまやすかれ ふるさとの山に
平成六年(1994年)十二月吉祥日
発願主 教積院廿五世 ◯◯」

https://goo.gl/maps/TtG1ZUgB8ys

護摩堂の前に戻り、南へ15m進む







地蔵菩薩立像(中央)

『南無地蔵大菩薩』『おん かかかび さんまえい そわか』

向かって右にあるのは陶山一族の供養墓(五輪石塔)

「ガイドブック陶山100選(p.20)」を参照




千手観世音菩薩立像

「武◯ 十番 比金◯」「施主 有田 ◯◯ 同 ◯◯ 同 ◯◯ 同 ◯◯」

坂東10番 巌殿山 正法寺 [いわどのさん しょうほうじ] (千手)
『おん ばざら たらま きりく』
「後の世の 道を比企見の 観世音 この世を共に たすけたまえや」

 9番札所の西785m。教積院の本堂の裏。

埋まっているため確認できない銘文のうち、「武◯」は武州(武蔵国=埼玉県)、
「比金◯」は比企見(正法寺は埼玉県比企郡にある)と思われる。

https://goo.gl/maps/J89O4




五智如来坐像




大日如来  『おん あびらうんけん ばざら だどばん』




*阿閦(阿しゅく)如来  『おん あきしゅびや うん』




宝生如来  『おん あらたんのう さんばんば たらく』





観自在王如来 『おん ろ けい じんば ら あらん じゃ きりく』




不空成就如来 『おん あ ぼ きゃ しつ でい あく』

山門前に戻り、車道を西へ433m上る




須恵器窯跡

「ガイドブック陶山100選(p.24)」を参照

https://goo.gl/maps/XYBYonsigum




北北西へ284m進み、太折集会所前の丁字路から北西へ205m進む




国境の道

https://goo.gl/maps/5Ff8VKcfqyM2





車道を北へ17m進んで右折







石鳥居

「八幡宮」

紀年銘未確認

石燈籠

「常夜燈」「文政六年(1823年) 未五月吉日」「江戸野? 惣氏子」




新中八幡社(新中八幡宮)

祭神は應神天皇と神功皇后

有田八幡神社は新中八幡社から分社

「ガイドブック陶山100選(p.25)」を参照

https://goo.gl/maps/B8cRvcdjsS62







拝殿内




本殿

教積院→県道3号線へと戻り、左折して北北西へ42m進む。
右折して横断歩道を渡って北東へ13m進み、つきあたりの丁字路を右折。




この辺りの字名を「岸戸」という

「ガイドブック陶山100選(p.28)」を参照

車道を南東へ83m進む




岸戸屋敷跡

福島丹波守正澄の隠居屋敷跡と云われている

「ガイドブック陶山100選(p.28)」を参照

https://goo.gl/maps/b7wAHGK92i72





有田貝塚

大正8年(1919年)に清野謙次博士により発見される。
「笠岡市史 第一巻(pp.113-114)」によると「屋敷跡と思われる石垣上の畑地が中心となっている。
縦、横、それぞれ15メートル(以下略)」と記されている。

「ガイドブック陶山100選(p.29)」を参照

https://goo.gl/maps/FFSvwgMppAD2




丁字路に戻り、車道を北北西へ273m進む




地蔵堂

有田の田郷の北、車道の脇の法面の上にある

https://goo.gl/maps/4z7o43pb4AU2




地蔵菩薩立像(廻国供養塔?)

「奉◯◯◯◯◯ ◯◯◯◯ 國◯◯◯」

向かって右に地蔵菩薩坐像(牛供養碑?)、左に牛供養碑がある




牛供養碑(地蔵菩薩坐像 + 牛2頭)

「*(地蔵菩薩の種子「カ」) 明治◯◯◯◯ ◯◯月」

車道に戻り、北北西へ260m進む


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吉浜菅原神社生江浜

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