【木之子西国三十三所観音霊場(仮) 画像集.6】



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東郷地区



馬越橋の南詰

かつての木之子村は鶴が飛来する名勝地であり、鶴村とも呼ばれていた

https://goo.gl/maps/9rZ6LGLCieN2




旧馬越橋跡の碑

「旧馬越橋は、馬越恭平翁寄贈に より昭和十一年(1936年)十月九日落成、以降
風雪に耐え地域発展に貢献した 平成元年(1989年)新橋起工、仝四年三月
 竣工により撤去した ここに、これを建立する。
          平成四年三月 岡山県                 」

馬越橋南詰の木之子町交差点の横にある





馬越橋南詰の牛供養碑群

https://goo.gl/maps/9Yhw7ofqWM32

以下向かって右から




牛供養碑兼道しるべa(地蔵菩薩坐像 + 牛)

「右 やくし道 昭和二年(1927年)五月
 施主 笠行◯◯ 藤林◯◯」

やくし=走出薬師(笠岡市走出にある持宝院)




牛供養碑b(地蔵菩薩坐像 + 牛)

「亡牛供養」「施主 藤枝」




地蔵菩薩立像c

『南無地蔵大菩薩』『おん かかかび さんまえい そわか』




万人講供養碑兼道しるべd(地蔵菩薩坐像 + 牛)

「東 やくし 大正十四年(1925年)八月未死 死牛供養万人講」
「施主 藤井◯◯」




牛供養碑兼道しるべe(地蔵菩薩坐像)

「右 やくし 左 やかげ 道」「申ノ年男立之」




牛供養碑(臥牛)

「明治十(1877年)丑三月廿七日 藤代◯◯◯ 高田◯◯ 宗田◯◯」

木之子町交差点から西へ86m下る




井笠鉄道木之子駅跡

東郷バス停の東にある

https://goo.gl/maps/YPKhc6i4rc12

さらに西へ127m進んで左折




村上歯科医院の横にある六叉路

https://goo.gl/maps/khcYkB4nMQy







牛供養碑兼道しるべ(地蔵菩薩坐像 + 牛)

「大正六年(1917年) 六月八日 ◯◯◯◯ 右 新山 万人講」

右の道を南南東へ進むと福当→走出→新山(福当大庭道)




地蔵堂?

棟札の墨書は判読不可




堂内の石仏はすべて地蔵菩薩像

『南無地蔵大菩薩』『おん かかかび さんまえい そわか』

南東へ110m進む




木之子小学校の北にある五叉路




道しるべ

北面「從是 東 矢掛 北 美山 道」
東面「從是 西 福山 南 金光 道」
西面「岡山市西中山下車町 寄附者 猪原佐太郎」

美山は井原市美星町の美山

https://goo.gl/maps/rDkNp8m47Gt

南東へ75m進む




木之子小学校の校庭

https://goo.gl/maps/p8PZfQnR7aL2




メタセコイヤに飾り付けした巨大ツリー




ツリーイルミネーション 2017




11月末から年末にかけて週末(土日 17:00~21:00)に点灯




願い事を書いた絵馬を取り付ける









気の毒な姿のメタセコイヤ




道しるべの所まで戻り、左折して西へ73m進む







自然石の燈籠

「奉燈 氏子中」




小社

「東構氏子中」

祭神未確認。この辺りの字名である「東郷(とうごう)」ではなく
「東構(とうこう)」と刻まれている

https://goo.gl/maps/ZS9DMvVhGRw

西へ204m進む




浄見寺の正面にある平木公園前





木之子村道路元標

https://goo.gl/maps/6ktTnqLQ64r




石燈籠

「献燈」「*𠀘保(天保)丁酉(天保8年=1837年)*夓(夏)」

道路元標の後ろにある

https://goo.gl/maps/6FJz76EgAdK2

西へ21m進む










超世山浄見寺(東寺真言宗)

「岡山縣 後月郡誌(p.915 大正15年)」に「(寺院號)淨見寺 (本尊)阿彌陀如來
 (宗派)眞言宗古義派 (本寺)持寶院 (開基)仁治三年(1242年)三月
 (境内坪數)民有地第一種五百參拾坪 (境内佛堂)地藏堂 (本尊)地藏菩薩 (創立)不詳
觀音堂 (本尊)正觀音菩薩 (創立)元文三年(1738年)
 地藏堂 (本尊)地藏菩薩 (創立)天正年中(1573-1592年) (位置)木之子村字 沼之淵」とある

「岡山縣 後月郡誌(pp.932-933 大正15年)」に「一〇、超世山淨見寺 由緒、沿革
 開基は仁治三年壬寅三月なり。もと中埜山神宮寺と稱し、縣主神社の山麓にありて、
其社の別當たり、寛文年間(1661-1673年)火災に罹りて焼失し、其後貞享三丙寅年(1686年)、
村内長法寺なる廢寺を合併し、現今の地に移轉し超世山淨見寺と改稱す、
中興開山は弘慶上人なりと云ふ、安政三丙辰年(1856年)四月再建にかゝる。
(以下、備中誌からの引用部分は省略)」と記されている。

※文中の「神」の字は旧字の*神、同じく「社」の字は旧字の*社

「備中誌 後月郡(pp.51-52)」に「摩尼山淨見山 眞言宗 超世山淨見寺大智院
 昔は中野山と云 古義眞言宗 本寺持寶院 寺地高五石餘 境内十七間に十間 年貢地
 本尊三尊阿彌陀 恵心作 鐘楼堂 方八尺 僧坊 十間ニ四間 門 壹間ニ二間
 鎮守 三寶*荒神(荒神) 檀家二百三十軒」とある。

『南無阿弥陀佛』『おん あみりた ていせい から うん』
『南無地蔵大菩薩』『おん かかかび さんまえい そわか』
『南無大慈大悲観世音菩薩』『おん あろりきゃ そわか』

https://goo.gl/maps/8rbTxUcFYh22







宝篋印塔




法界地蔵

『南無地蔵大菩薩』『おん かかかび さんまえい そわか』




田川泥亀先生の墓(墓碑)

「泥亀田川先生墓」
「先生諱勳 字士叢? 自號泥亀 俗称仲輔 姓用氏?
後析為田川 長崎人 考(なきちち)曰莊之助 先生少受業
*扵(於)筑之亀井氏 以功各自任 年二十五周*逰(遊)上
國 自知其忤*扵(於)時俗 逐卜居*扵(於)備中木兒村 *敎(教)
授子弟?傍以醫自資 然而為儒名*𠩄(所)掩 其技不」

「售 性簡傲 不修細行 其接人也 無貴賤長幼 皆
名之人 亦甘受之生計極貧 常資衣食於門人
 恬澹寡欲 物我無間 日酌酒自娯 家之藏書其
門人講解毎以口誦 且多在醉中 辭致精微 雄
辯如流 賦詩作文 未甞搆思既成 不*稿 唯有
自適 *胷(胸)次灑落 人愛重之 天保十二*秊(年)辛丑十
二月廿八日病歿*扵(於)北田村 年七十有八 浮屠」

「謚曰大解一道密乘門 無子 門人等為卜地*扵(於)
木兒村淨見寺立碑祀之銘曰、四明狂客 *髙(高)
陽酒徒 為牛為馬 唯人*𠩄(所)呼 託身酔郷 睥睨
一世 葢棺論*㝎(定) 識者傷逝 師弟有誼 立石勒
銘 詞无溢美 先生其瞑  門人等謹撰并?立」

上国(じょうこく): 都に近い諸国。国内で、都より西の地域。
簡傲(かんごう): 細かいところには気をくばらず、大まかで、おごりたかぶっていること
恬澹(てんたん): 心がやすらかで無欲なこと。あっさりしていて物事に執着しないさま。
寡慾(かよく): 欲が少ない
物我(ぶつが): 客観と主観
辞致(じち): もののいい方とものごし・態度
精微(せいび): 詳しく細かい
胸次(きょうじ): 胸の中
灑落(さいらく:しゃらく):洒落。さっぱりして物にこだわらないこと。
浮屠(ふと): 仏陀。卒塔婆。転じて仏寺、僧侶。
謚(おくりな): 人の死後に、その徳をたたえて贈る称号。諡号。
睥睨(へいげい): 横目でにらむ
蓋棺(がいかん): 棺のふたをすること
溢美(いつび): 褒めすぎること。非常に美しい。

*の字は「*𫝁」の下に「田」の字

酒をこよなく愛した儒医の田川泥亀氏(1764-1841年)のために
墓誌の台座には瓢箪が刻まれている

「岡山縣 後月郡誌(pp.1070-1073 大正15年)」、「郷土先哲後月の人人(pp.37-40)」を参照

遺骸は西岡山四王寺(矢掛町東川面)に葬られている。戒名は*德(徳)潤元龜居士。

小田郡誌 下巻(p.756 昭和16年)」を参照





廻国供養塔a(地蔵菩薩立像)

銘文は「井原市史 民俗編(p.702)」を参照




奉納四国西国秩父坂東光明真言二十万遍供養塔(弘法大師坐像)

「*(種子「ア」)」「奉納四國西國秩父阪東(坂東)」「光明真言二十萬遍供養」
「◯◯◯◯七月建之」

『南無大師遍照金剛』
『おん あぼきゃ べいろしゃのう まかぼだら まに はんどま じんばら はらばりたやうん』




大師堂

本尊は木造弘法大師坐像

『南無大師遍照金剛』

石香炉

「施主 木之子村 後藤◯◯◯」


大師堂の前にあるのは奉修高祖身代大師供養塔







小社

向かって右から順に厳島大明神(本地は虚空蔵菩薩)、懸主大明神(同 聖観世音菩薩?)、
八幡大菩薩(同 阿弥陀如来)が祀られている

浄見寺の前身である中埜山神宮寺は縣主神社の別當寺




観音堂




聖観世音菩薩立像が祀られている

『南無大慈大悲観世音菩薩』『おん あろりきゃ そわか』




廻国供養塔b

「*(阿弥陀三尊の種子「キリーク」「サク」「サ」) 奉納大乘妙典日本回國
 天下泰平 日月清明 施主 當村◯ 願主 ◯七◯」

紀年銘未確認




鐘楼




手水鉢

「洗心」




梵鐘

『洪鐘晨響覚群生 聲遍十方無量土 含識群生普聞知 祓除有情夜苦』
「南無大師遍照金剛」
「為後藤家先祖菩提 寄進 ◯◯◯ 後藤◯◯ ◯◯◯ 徳永◯◯ ◯◯◯ 後藤◯◯」
「超世山浄見寺住職 二十三世中僧正 吉田法順」
「昭和三十七年(1962年)四月」
「*(不空成就如来の種子「アク」)」
「備後國新市*甼(町) *髙田(高田)鑄造*𠩄(所)作」

西へ66m進む




小社

祭神未確認

https://goo.gl/maps/rh2znE6Stbq

西へ60m進む








馬越恭平翁の生家

敷地内に木之子公民館、資料館あり

https://goo.gl/maps/2jydPeHzJux

西へ64m進む


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地蔵堂?

元今見堂の境内地にある

「井原市史 民俗編(p.846)」には「岩見堂 木之子町西郷」とある

「岡山縣 後月郡誌(p.1009 大正15年)」に「(堂名)地藏堂 (本尊)地藏菩薩
(創立)元禄年中 (境内坪數)民有地第一種十二坪
 (位置)同村(木之子村)字 今見堂」と記されている

https://goo.gl/maps/SjZszkQNYXz




廻国供養塔

「奉納大乘妙典六十六部日本廻國 宝暦十三年(1763年) 未九月十二日」
「下野*刕(州)河内郡平出村 行者 善智法師」

井原市内の廻国供養塔については「井原市史 民俗編(pp.701-707)」を参照




道しるべ(里程標)

南面「東 やかけ(矢掛) 二り(2里=約7.855km) 西 ふく山(福山) 五り(5里=約19.636km)」
東面「北 八日市 三り(3里=約11.782km) 南 かさ岡(笠岡) 三り(3里)」

この場所から矢掛本陣の石井家までの道程は国道486号線経由で約9.9km
福山城まで県道290号線経由で約19.9km
美星町の八日市駐在所まで県道166号線経由で約14.3km
笠岡市役所まで県道34号線経由で約11.4km




標柱の角兜巾部分

方位を示す窪みが刻まれている




西大島新田の土手尻にある道しるべ

角兜巾部分に「北」と刻まれている

https://goo.gl/maps/rRARHuV1qpm


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談議所




井原線の橋梁がある小田川西岸の河川敷

この辺りの字を談議所という。藥王寺(現 浄瑠璃山持宝院)の旧所在地。

「岡山縣 後月郡誌(pp.35-357 大正15年)」に「(一一)談議所趾
 木之子村小田川堰溝の西堤に沿う一區劃を字 談議所と云ひ又其附近
川邊り草生地をも里俗談議所と唱ふ。備中誌に云 持寶院は寛文十二年子歳
圓福寺跡へ後月郡木之子村談議所を引移し 一門の本寺と爲し 寺號を改て
 持寶院と名付く 昔は木山と云ひしが寺號改めし時浄瑠璃山と名付く也
談義所は當國諸寺院の遊會所也 此時迄は持寶院を藥王寺といひし也。
(以下、末寺末院32ヶ寺、藥王寺山内十二坊の名称は省略)」とある

https://goo.gl/maps/GM4s3ZBKiRK2



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木之子西国3番 風猛山 粉河寺 [ふうもうざん こかわでら] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「父母(ちちはは)の 恵みも深き 粉河寺 ほとけの誓ひ 頼母(たのも)しの身や」



木之子西国4番 槇尾山 施福寺 [まきおさん せふくじ] “槇尾寺” (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「深山路(みやまじ)や ひばら松原 わけ行けば 槇の尾寺に 駒ぞいさめる」



木之子西国5番 紫雲山 葛井寺 [しうんざん ふじいでら] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「まいるより 頼みをかくる 葛井寺 花のうてなに 紫の雲」




木之子西国9番 興福寺 南円堂 [こうふくじ なんえんどう] (不空羂索)
 『おん あぼきゃ びじゃしゃ うん はった』
 「春の日は 南円堂に かがやきて 三笠の山に 晴るるうすぐも」



木之子西国10番 明星山 三室戸寺 [みょうじょうざん みむろとじ] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「夜もすがら 月を三室戸 わけゆけば 宇治の川瀬に 立つは白波」



木之子西国11番 深雪山 上醍醐寺 [みゆきやま かみだいごじ] (准胝)
 『のうぼ さったなん さんみゃくさんぼだ くちなん たにやた おん しゃれい しゅれい そんでい そわか』
 「逆縁も もらさで救ふ 願なれば 准胝堂は 頼母しきかな」



木之子西国12番 岩間山 正法寺 [いわまざん しょうほうじ] “岩間寺” (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「水上(みなかみ)は いづくなるらん 岩間寺(いわまでら) 岸うつ波は 松風の音」



木之子西国13番 石光山 石山寺 [せっこうざん いしやまでら] (如意輪)
 『おん はんどま しんだ まに じんば ら そわか』
 「後(のち)の世を 願ふ心は かろくとも 仏の誓ひ おもき石山」



木之子西国14番 長等山 園城寺 [ながらさん おんじょうじ] “三井寺” (如意輪)
 『おん はんどま しんだ まに じんば ら そわか』
 「いで入るや 波間の月は 三井寺(みいでら)の 鐘のひびきに あくる湖」



木之子西国15番 新那智山 観音寺 [しんなちさん かんのんじ] “今熊野観音寺” (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「昔より 立つともしらぬ 今熊野(いまぐまの) 仏の誓ひ あらたなりけり」



木之子西国16番 音羽山 清水寺 [おとわさん きよみずでら] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「松風や 音羽(おとわ)の滝の 清水(きよみず)を むすぶ心は 涼しかるらん」



木之子西国17番 補陀洛山 六波羅蜜寺 [ふだらくさん ろくはらみつじ] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「重くとも 五つの罪は よもあらじ 六波羅堂(ろくはらどう)へ 参る身なれば」



木之子西国18番 紫雲山 頂法寺 六角堂 [しうんざん ちょうほうじ ろっかくどう] (如意輪)
 『おん はんどま しんだ まに じんば ら そわか』
 「わが思ふ 心のうちは 六つの角 ただ円かれと 祈るなりけり」



木之子西国19番 霊ゆう山 行願寺 革堂 [れいゆうざん ぎょうがんじ こうどう] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「花を見て いまは望みも 革堂の 庭の千草も 盛りなるらん」



木之子西国20番 西山 善峯寺 [にしやま よしみねでら] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「野をもすぎ 山路に向ふ 雨のそら 善峯よりも 晴るる夕立」



木之子西国21番 菩提山 穴太寺 [ぼだいさん あなおうじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「かかる世に 生(むま)れあふ身の あな憂(う)やと 思はで頼め 十声一声(とこえひとこえ)」



木之子西国22番 補陀洛山 総持寺 [ふだらくさん そうじじ] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「おしなべて おいもわかきも 総持寺の 仏の誓ひ 頼まぬはなし」



木之子西国23番 応頂山 勝尾寺 [おうちょうざん かつおうじ] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「重くとも 罪にはのりの 勝尾寺(かちおでら) 仏を頼む 身こそやすけれ」



木之子西国24番 紫雲山 中山寺 [しうんざん なかやまでら] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「野をもすぎ 里をもゆきて 中山の 寺へ参るは 後の世のため」



木之子西国25番 御嶽山 清水寺 [みたけさん きよみずでら] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「あはれみや 普(あまね)き門(かど)の 品々に なにをかなみの ここに清水」



木之子西国26番 法華山 一乗寺 [ほっけさん いちじょうじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「春は花 夏は橘(たちばな) 秋は菊 いつも妙なる 法(のり)の華山(はなやま)」



木之子西国27番 書寫山 圓教寺 [しょしゃざん えんぎょうじ] (如意輪)
 『おん はんどま しんだ まに じんば ら そわか』
 「はるばると のぼれば書写の 山おろし 松のひびきも 御法(みのり)なるらん」



木之子西国28番 成相山 成相寺 [なりあいさん なりあいじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「波の音 松のひびきも 成相の 風ふきわたす 天(あま)の橋立」



木之子西国29番 青葉山 松尾寺 [あおばさん まつのおでら] (馬頭)
 『おん あみりとう どはんば うんぱった そわか』
 「そのかみは 幾世(いくよ)経ぬらん 便りをば 千歳をここに 松の尾の寺」



木之子西国30番 厳金山 宝厳寺 [がんこんざん ほうごんじ] “竹生島” (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「月も日も 波間に浮かぶ 竹生島 舟に宝を 積むここちして」



木之子西国31番 姨綺耶山 長命寺 [いきやさん ちょうめいじ] (千手・十一面・聖)
 『おん ばざら たらま きりく/おん まか きゃろにきゃ そわか/おん あろりきゃ そわか』
 「八千年(やちとせ)や 柳に長き 命寺(いのちでら) 運ぶ歩みの かざしなるらん」



木之子西国32番 繖山 観音正寺 [きぬがさやま かんのんしょうじ] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「あなとうと 導きたまへ 観音寺(かんおんじ) 遠き国より 運ぶ歩みを」



木之子西国33番 谷汲山 華厳寺 [たにぐみさん けごんじ] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「万世(よろずよ)の 願ひをここに 納めおく 水は苔より 出(いづ)る谷汲」
 「世を照らす 仏の験(しる)し ありければ まだ灯(ともしび)も 消えぬなりけり」
 「今までは 親と頼みし 笈摺(おいずる)を 脱(ぬぎ)て納むる 美濃(みの)の谷汲」


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