【鞆・能登原・田尻新四国八十八ヶ所霊場の画像集 10】


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田尻 天徳寺→里→高島→明神→白茅→御幸町→原町(68~74番)







 



梵鐘

金属供出により失われ、昭和30年(1955年)に再々鑄されたもの。

旧梵鐘(明治12年=1879年)の銘は「沼隈郡誌」に記されている。

 


 


養雲山天徳寺(臨済宗)

「沼隈郡誌(p.611)」を参照




本尊は釋迦如来坐像

『南無釈迦牟尼仏』




観音堂




魚籃観音像

『南無大慈大悲観世音菩薩』




六地蔵

『南無地蔵大菩薩』




修行大師立像

「昭和二十五年(1950年)三月」

『南無大師遍照金剛』




馬頭観世音菩薩坐像

「讃州 七十番 本山寺」

新四国70番本山寺 (馬頭観世音) <養雲山天徳寺観音堂の前 >
  七宝山 持宝院 本山寺 [しっぽうざん じほういん もとやまじ]
  『おん あみりとう どはんば うんぱった そわか』
  「本山に 誰か植えける 花なれや 春こそ手折れ たむけにぞなる」

https://goo.gl/maps/SlZUo 




庫裡




「香積界」

禅宗では庫裡のことを香積界(こうしゃくかい)、香積台、香積局という




 


東参道の石段を下り、十字路を右折して南参道前に戻る。
丁字路を左折して南へ24m進み、古山田川を渡って南へ55m進む。




番外札所 田尻安楽堂(四国第六番安楽寺分院)

https://goo.gl/maps/JdUvf










本尊は木造薬師如来坐像、脇仏は木造不動明王立像と木造弘法大師立像

『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
『のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや
うんたらた かんまん』
『南無大師遍照金剛』




石塔

「*(地蔵菩薩の種子「カ」)奉修理趣三昧法会者為田尻水子会聖霊増進仏果也」
「六大無礙常瑜伽四種曼荼各不離」「三密加持速疾顕重々帝網名即身」
「南無大師遍照金剛 平成四年(1992年)一月吉日建之 施主 田尻水子会」

「即身成仏義」より




六地蔵

向かって右から

「*(種子「イー」) 護讃地蔵 畜生道」 両手で念珠

「*(種子「イー」  弁尼地蔵 餓鬼道」 施無畏印と如意宝珠

「*(種子「イ」 破勝地蔵 天道」 合掌

「*(種子「イ」) 延命地蔵 地獄道」 錫杖と如意宝珠

「*(種子「カ」) 不休息地蔵 修羅道」 両手で柄香炉

「*(種子「イー」) 讃龍地蔵 人間道」 両手で幢幡




水子地蔵尊

『南無地蔵大菩薩』『おん かかかび さんまえい そわか』




坂東観音霊場お砂踏み聖場と秩父観音霊場お砂踏み聖場

水子地蔵尊の向かって左から、秩父観音霊場、坂東観音霊場の順で時計回りに進む




秩父1番 誦経山 四萬部寺 [ずきょうさん しまぶじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「ありがたや 一巻ならぬ法の華 数は四萬部の 寺のいにしえ」


秩父2番 大棚山 真福寺 [おおだなさん しんぷくじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「廻り来て 頼みをかけし 大棚の 誓いも深き 谷川の水」


秩父3番 岩本山 常泉寺 [いわもとさん じょうせんじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「補陀落は 岩本寺と 拝むべし 峰の松風 ひびく滝津樹」


秩父4番 高谷山 金昌寺 [こうこくさん きんしょうじ] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「あらたかに まいりて拝む 観世音 二世安楽と 誰も祈らん」


秩父5番 小川山 語歌堂 [おがわさん ごかどう] (准胝)
 『のうぼ さったなん さんみゃくさんぼだ くちなん たにやた おん しゃれい しゅれい そんでい そわか』
 「父母の 恵も深き 語歌の堂 大慈大悲の 誓いたのもし」


秩父6番 向陽山 卜雲寺 [こうようさん ぼくうんじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「初秋に 風吹きむすぶ 萩の堂 宿かりの世の 夢ぞさめける」


秩父7番 青苔山 法長寺 [せいたいさん ほうちょうじ] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「六道を 兼ねて巡りて 拝むべし また後の世を 聞くも牛伏」


秩父8番 清泰山 西善寺 [せいたいさん さいぜんじ] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「ただ頼め まことの時は 西善寺 来たり迎えん 弥陀の三尊」


秩父9番 明星山 明智寺 [みょうじょうさん あけちじ] (如意輪)
 『おん はんどま しんだ まに じんば ら そわか』
 「巡りきて その名を聞けば 明智寺 心の月は くもらざるらん」


秩父10番 万松山 大慈寺 [ばんしょうざん だいじじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「ひたすらに 頼みをかけよ 大慈寺 六つのちまたの 苦にかわるべし」


秩父11番 南石山 常楽寺 [なんせきざん じょうらくじ] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
  「罪とがも 消えよと祈る 坂氷 朝日はささで 夕日かがやく」


秩父12番 仏道山 野坂寺 [ぶつどうさん のさかじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「老いの身に 苦しきものは 野坂寺 いま思い知れ 後の世の道」


秩父13番 旗下山 慈眼寺 [きかざん じげんじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「御手に持つ 蓮のははき 残りなく 浮世のちりを はけの下馬」


秩父14番 長岳山 今宮坊 [ちょうがくさん いまみやぼう] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「昔より 立つとも知らぬ 今宮に まいる心は 浄土なるらん」


秩父15番 母巣山 少林寺 [ははそさん しょうりんじ] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「みどり子の ははその森の 蔵福寺 ちちもろともに 誓いもらすな」


秩父16番 無量山 西光寺 [むりょうさん さいこうじ] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「西光寺 誓いを人に 尋ぬれば ついののすみかは 西とこそ聞け」


秩父17番 実正山 定林寺 [じっしょうざん じょうりんじ] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「あらましを 思い定めし 林寺 鐘ききあえず 夢ぞさめける」


秩父18番 白道山 神門寺 [はくどうざん ごうどじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「ただ頼め 六則ともに 大悲をば 神門にたちて たすけたまえる」


秩父19番 飛渕山 龍石寺 [ひえんざん りゅうせきじ] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「あめつちを 動かすほどの 龍石寺 まいる人には 利生あるべし」


秩父20番 法王山 岩之上堂 [ほうおうざん いわのうえどう] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「苔むしろ 敷きてもとまれ 岩の上 玉のうてなも 朽ちはつる身を」


秩父21番 要光山 観音寺 [ようこうざん かんのんじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「あずさ弓 射る矢の堂に 詣できて 願いし法に あたるうれしさ」


秩父22番 華台山 童子堂 [かたいさん どうじどう] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「極楽を ここで見つけて 童う堂 後の世までも たのしきものかな」


秩父23番 松風山 音楽寺 [しょうふうざん おんがくじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「音楽のみ 声なりけり 小鹿坂の 調べにかよう 峰の松風」


秩父24番 光智山 法泉寺 [こうちさん ほうせんじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「あまてらす 神の母祖の 色かえて なおも降りぬる 雪の白山」


秩父25番 岩谷山 久昌寺 [いわやさん きゅうしょうじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「水上は いづくなるらん 岩谷堂 朝日もくなく 夕日かがやく」


秩父26番 万松山 円融寺 [ばんしょうざん えんゆうじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「尋ね入り むすぶ清水の 岩井堂 心の垢を すすがぬはなし」


秩父27番 龍河山 大渕寺 [りゅうがさん だいえんじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「夏山や しげきがもとの 露までも 心へだてぬ 月のかげもり」


秩父28番 石龍山 橋立堂 [せきりゅうざん はしだてどう] (馬頭)
 『おん あみりとう どはんば うんぱった そわか』
 「露の海 たち重なるは 雲の波 たぐいあらじと 渡る橋立」


秩父29番 笹戸山 長泉院 [ささどさん ちょうせんいん] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「分け登り むすぶ笹の戸 おし開き 仏を拝む 身こそたのもし」


秩父30番 瑞龍山 法雲寺 [ずいりゅうさん ほううんじ] (如意輪)
 『おん はんどま しんだ まに じんば ら そわか』
 「一心に 南無観音と 唱うれば 慈悲ふかたにの 誓いたのもし」


秩父31番 鷲窟山 観音院 [しゅうくつさん かんのんいん] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「み山路を かきわけ尋ね 行きみれば 鷲のいわやに ひびく滝津瀬」


秩父32番 般若山 法性寺 [はんにゃさん ほうしょうじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「願わくは 般若の船に 乗りを得ん いかなる罪も 浮かぶとぞ聞く」


秩父33番 延命山 菊水寺 [えんめいさん きくすいじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「春や夏 冬もさかりの 菊水寺 秋をながめに 送る年月」


秩父34番 日沢山 水潜寺 [にったくさん すいせんじ] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「よろず代の 願いをここに 納めおく 苔の下より いづる水かな」




坂東1番 大蔵山 杉本寺 [だいぞうざん すぎもとでら] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「頼みある しるべなりけり 杉本の 誓いは末の 世にもかわらじ」


坂東2番 海雲山 岩殿寺 [かいうんざん がんでんじ] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「たちよりて 天の岩戸を 押し開き 仏を頼む 身こそたのしき」


坂東3番 祇園山 安養院 [きおんさん あんよういん] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「枯木にも 花咲く誓い 田代寺 世を信綱の 跡ぞ久しき」


坂東4番 海光山 長谷寺 [かいこうざん はせでら] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「長谷寺へ まいりて沖を ながむれば 由比のみぎわに たつは白波」


坂東5番 飯泉山 勝福寺 [いいずみさん しょうふくじ] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「かなわねば たすけたまえと 祈る身の 船に宝を つむは飯泉」


坂東6番 飯上山 長谷寺 [いいかみさん はせでら] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「飯山寺 建ちそめしより つきせぬは いりあいひびく 松風の音」


坂東7番 金目山 光明寺 [かなめさん こうみょうじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「なにごとも 今はかないの 観世音 ニ世安楽と 誰か祈らん」


坂東8番 妙法山 星谷寺 [みょうほうさん しょうこくじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「障りなす 迷いの雲を 吹き払い 月もろともに 拝む星の谷」


坂東9番 都幾山 慈光寺 [ときさん じこうじ] (十一面千手千眼)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「聞くからに 大悲大慈の 慈光寺 誓いも共に 深き岩殿」


坂東10番 巌殿山 正法寺 [いわどのさん しょうほうじ] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「後の世の 道を比企見の 観世音 この世を共に たすけたまえや」


坂東11番 岩殿山 安楽寺 [いわどのさん あんらくじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「吉見よと 天の岩戸を 押し開き 大慈大悲の 誓いたのもし」


坂東12番 華林山 慈恩寺 [かりんさん じおんじ] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「慈恩寺へ まいるわが身も たのもしや 浮かぶ夏島を みるにつけても」


坂東13番 金龍山 浅草寺 [きんりゅうざん せんそうじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「深きとが 今より後は よもあらじ つみ浅草へ まいる身なれば」


坂東14番 瑞応山 弘明寺 [ずいおうさん ぐみょうじ] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「ありがたや 誓いの海を かたむけて そそぐめぐみに さむるほのみや」


坂東15番 白岩山 長谷寺 [しらいわさん ちょうこくじ] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「誰もみな 祈る心は 白岩の 初瀬の誓い たのもしきかな」


坂東16番 五徳山 水澤寺 [ごとくさん みずさわでら] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「頼みくる 心も清き 水沢の 深き願いを うるぞうれしき」


坂東17番 出流山 満願寺 [いずるさん まんがんじ] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「故郷を はるばるここに たちいづる 我が行く末は いづくなるらん」


坂東18番 日光山 中禅寺 [にっこうさん ちゅうぜんじ] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「中禅寺 のぼりて拝む 湖の うたの浜路に たつは白波」


坂東19番 天開山 大谷寺 [てんかいざん おおやじ] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「名を聞くも めぐみ大谷の 観世音 導きたまえ 知るも知らぬも」


坂東20番 獨鈷山 西明寺 [とっこさん さいみょうじ] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「西明寺 誓いをここに 尋ぬれば ついのすみかは 西とこそ聞け」


坂東21番 八溝山 日輪寺 [やみぞさん にちりんじ] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「迷う身が 今は八溝へ まいりきて 仏のひかり 山もかがやく」


坂東22番 妙福山 佐竹寺 [みょうふくさん さたけじ] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「ひとふしに 千代をこめたる 佐竹寺 かすみがくれに みゆるむらまつ」


坂東23番 佐白山 観世音寺 [さしろさん かんぜおんじ] (十一面千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「夢の世に ねむりもさむる 佐白山 妙なるのりや ひびく松風」


坂東24番 雨引山 楽法寺 [あまびきさん らくほうじ] (延命)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「へだてなき 誓いを誰も 仰ぐべし 仏の道に 雨引の寺」


坂東25番 筑波山 大御堂 [つくばさん おおみどう] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「大御堂 かねは筑波の みねにたて かた夕暮れに 国ぞ恋しき」


坂東26番 南明山 清瀧寺 [なんめいさん きよたきじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「わが心 今より後は にごらじな 清瀧寺へ まいる身なれば」


坂東27番 飯沼山 円福寺 [いいぬまさん えんぷくじ] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「このほどは よろずのことを 飯沼に 聞くもならわぬ 波の音かな」


坂東28番 滑河山 龍正院 [なめかわさん りゅうしょういん] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「音に聞く 滑川寺の けさがふち あみ衣にて すくうなりけり」



坂東29番 海上山 千葉寺 [かいじょうさん せんようじ] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「千葉寺へ まいる我が身も たのもしや 岸うつ波に 船ぞ浮かぶる」


坂東30番 平野山 高蔵寺 [へいやさん こうぞうじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「はるばると 登りて拝む 高倉や 富士にうつろう あさばなるらん」


坂東31番 大悲山 笠森寺 [だいひさん かさもりでら] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「日は暮るる 雨は降る野の 道すがら かかる旅路を 頼む笠森」


坂東32番 音羽山 清水寺 [おとわさん きよみずでら] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「にごるとも ちひろの底は 澄みにけり 清水寺に むすぶあか桶」


坂東33番 補陀洛山 那古寺 [ふだらくさん なごでら] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「補陀洛は よそにはあらじ 那古寺 岸うつ波を 見るにつけても」




秩父観音満願、坂東観音満願の後、

水子地蔵尊の後ろにある西国観音霊場お砂踏み聖場へ移動







西国観音霊場お砂踏み聖場と四国霊場お砂踏み聖場

まずは西国観音霊場お砂踏み聖場から

西国1番 那智山 青岸渡寺 [なちさん せいがんとじ] “那智山寺” (如意輪)
 『おん はんどま しんだ まに じんば ら そわか』
 「補陀洛や 岸うつ波は 三熊野の 那智のお山に ひびく滝津瀬」


西国2番 紀三井山 金剛宝寺 [きみいさん こんごうほうじ] “紀三井寺” (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「古郷を はるばるここに 紀三井寺(きみいでら) 花の都も 近くなるらん」


西国3番 風猛山 粉河寺 [ふうもうざん こかわでら] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「父母(ちちはは)の 恵みも深き 粉河寺 ほとけの誓ひ 頼母(たのも)しの身や」


西国4番 槇尾山 施福寺 [まきおさん せふくじ] “槇尾寺” (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「深山路(みやまじ)や ひばら松原 わけ行けば 槇の尾寺に 駒ぞいさめる」


西国5番 紫雲山 葛井寺 [しうんざん ふじいでら] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「まいるより 頼みをかくる 葛井寺 花のうてなに 紫の雲」


西国6番 壺阪山 南法華寺 [つぼさかさん みなみほっけじ] “壺阪寺” (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「岩をたて 水をたたえて 壺阪の 庭の砂(いさご)も 浄土なるらん」


西国7番 東光山 岡寺 龍蓋寺 [とうこうざん おかでら りゅうがいじ] (如意輪)
 『おん はんどま しんだ まに じんば ら そわか』
 「けさ見れば 露(つゆ)岡寺の 庭の苔 さながら瑠璃の 光なりけり」


西国8番 豊山 長谷寺 [ぶさん はせでら] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「いくたびも 参る心は 初瀬寺(はつせでら) 山もちかひも 深き谷川」


西国9番 興福寺 南円堂 [こうふくじ なんえんどう] (不空羂索)
 『おん あぼきゃ びじゃしゃ うん はった』
 「春の日は 南円堂に かがやきて 三笠の山に 晴るるうすぐも」


西国10番 明星山 三室戸寺 [みょうじょうざん みむろとじ] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「夜もすがら 月を三室戸 わけゆけば 宇治の川瀬に 立つは白波」


西国11番 深雪山 上醍醐寺 [みゆきやま かみだいごじ] (准胝)
 『のうぼ さったなん さんみゃくさんぼだ くちなん たにやた おん しゃれい しゅれい そんでい そわか』
 「逆縁も もらさで救ふ 願なれば 准胝堂は 頼母しきかな」


西国12番 岩間山 正法寺 [いわまざん しょうほうじ] “岩間寺” (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「水上(みなかみ)は いづくなるらん 岩間寺(いわまでら) 岸うつ波は 松風の音」


西国13番 石光山 石山寺 [せっこうざん いしやまでら] (如意輪)
 『おん はんどま しんだ まに じんば ら そわか』
 「後(のち)の世を 願ふ心は かろくとも 仏の誓ひ おもき石山」


西国14番 長等山 園城寺 [ながらさん おんじょうじ] “三井寺” (如意輪)
 『おん はんどま しんだ まに じんば ら そわか』
 「いで入るや 波間の月は 三井寺(みいでら)の 鐘のひびきに あくる湖」


西国15番 新那智山 観音寺 [しんなちさん かんのんじ] “今熊野観音寺” (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「昔より 立つともしらぬ 今熊野(いまぐまの) 仏の誓ひ あらたなりけり」


西国16番 音羽山 清水寺 [おとわさん きよみずでら] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「松風や 音羽(おとわ)の滝の 清水(きよみず)を むすぶ心は 涼しかるらん」


西国17番 補陀洛山 六波羅蜜寺 [ふだらくさん ろくはらみつじ] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「重くとも 五つの罪は よもあらじ 六波羅堂(ろくはらどう)へ 参る身なれば」






西国18番 紫雲山 頂法寺 六角堂 [しうんざん ちょうほうじ ろっかくどう] (如意輪)
 『おん はんどま しんだ まに じんば ら そわか』
 「わが思ふ 心のうちは 六つの角 ただ円かれと 祈るなりけり」


西国19番 霊ゆう山 行願寺 革堂 [れいゆうざん ぎょうがんじ こうどう] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「花を見て いまは望みも 革堂の 庭の千草も 盛りなるらん」


西国20番 西山 善峯寺 [にしやま よしみねでら] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「野をもすぎ 山路に向ふ 雨のそら 善峯よりも 晴るる夕立」


西国21番 菩提山 穴太寺 [ぼだいさん あなおうじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「かかる世に 生(むま)れあふ身の あな憂(う)やと 思はで頼め 十声一声(とこえひとこえ)」


西国22番 補陀洛山 総持寺 [ふだらくさん そうじじ] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「おしなべて おいもわかきも 総持寺の 仏の誓ひ 頼まぬはなし」


西国23番 応頂山 勝尾寺 [おうちょうざん かつおうじ] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「重くとも 罪にはのりの 勝尾寺(かちおでら) 仏を頼む 身こそやすけれ」


西国24番 紫雲山 中山寺 [しうんざん なかやまでら] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「野をもすぎ 里をもゆきて 中山の 寺へ参るは 後の世のため」


西国25番 御嶽山 清水寺 [みたけさん きよみずでら] (十一面)
『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「あはれみや 普(あまね)き門(かど)の 品々に なにをかなみの ここに清水」


西国26番 法華山 一乗寺 [ほっけさん いちじょうじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「春は花 夏は橘(たちばな) 秋は菊 いつも妙なる 法(のり)の華山(はなやま)」


西国27番 書寫山 圓教寺 [しょしゃざん えんぎょうじ] (如意輪)
 『おん はんどま しんだ まに じんば ら そわか』
 「はるばると のぼれば書写の 山おろし 松のひびきも 御法(みのり)なるらん」


西国28番 成相山 成相寺 [なりあいさん なりあいじ] (聖観世音)
 『おん あろりきゃ そわか』
 「波の音 松のひびきも 成相の 風ふきわたす 天(あま)の橋立」


西国29番 青葉山 松尾寺 [あおばさん まつのおでら] (馬頭)
 『おん あみりとう どはんば うんぱった そわか』
 「そのかみは 幾世(いくよ)経ぬらん 便りをば 千歳をここに 松の尾の寺」


西国30番 厳金山 宝厳寺 [がんこんざん ほうごんじ] “竹生島” (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「月も日も 波間に浮かぶ 竹生島 舟に宝を 積むここちして」


西国31番 姨綺耶山 長命寺 [いきやさん ちょうめいじ] (千手・十一面・聖)
 『おん ばざら たらま きりく/おん まか きゃろにきゃ そわか/おん あろりきゃ そわか』
 「八千年(やちとせ)や 柳に長き 命寺(いのちでら) 運ぶ歩みの かざしなるらん」


西国32番 繖山 観音正寺 [きぬがさやま かんのんしょうじ] (千手)
 『おん ばざら たらま きりく』
 「あなとうと 導きたまへ 観音寺(かんおんじ) 遠き国より 運ぶ歩みを」


西国33番 谷汲山 華厳寺 [たにぐみさん けごんじ] (十一面)
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「万世(よろずよ)の 願ひをここに 納めおく 水は苔より 出(いづ)る谷汲」
 「世を照らす 仏の験(しる)し ありければ まだ灯(ともしび)も 消えぬなりけり」
 「今までは 親と頼みし 笈摺(おいずる)を 脱(ぬぎ)て納むる 美濃(みの)の谷汲」




右折して聖観世音菩薩像がある方向へ進む




聖観世音菩薩立像の前で日本百観音満願

信濃善光寺、西国番外の元慶寺、法起院、天王寺もある

番外 荒陵山 四天王寺[こうりょうざん してんのうじ] (救世観世音)
 『おん ばだら はんどめい うん(如意輪)』
 『ありがたや 法のはじめの 天王寺 亀井にうかぶ み佛のかげ』


番外 豊山 法起院 [ぶざん ほうきいん] (徳道上人像)
 「極楽は よそにはあらじ わがこころ おなじ蓮(はちす)の へだてやはある」


番外 華頂山 元慶寺 [かちょうざん がんけいじ] (薬師如来)
 『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
 「待てといわば いともかしこし花山(はなやま)に しばしと啼(な)かん 鳥の音もがな」


定額山 善光寺 [じょうがくさん ぜんこうじ] (一光三尊阿弥陀如来像)
 『おん あみりた ていせい からうん』
 「身はここに 心は信濃の 善光寺 導き給まへ 弥陀の浄土へ」




次は入り口に戻って四国霊場お砂踏み聖場へ

四国1番霊山寺 (釈迦)
 竺和山 一乗院 霊山寺 [ぢくわざん いちじょういん りょうぜんじ]
 『のうまく さんまんだ ぼだなん ばく』
 「霊山の 釈迦の御前に めぐりきて よろずの罪も 消えうせにけり」


四国2番極楽寺 (阿弥陀)
 日照山 無量寿院 極楽寺 [にっしょうざん むりょうじゅいん ごくらくじ]
 『おん あみりた ていせい から うん』
 「極楽の 弥陀の浄土へ 行きたくば 南無阿弥陀仏 口癖にせよ」


四国3番金泉寺 (釈迦三尊)
 亀光山 釈迦院 金泉寺 [きこうざん しゃかいん こんせんじ]
 『のうまく さんまんだ ぼだなん ばく』
 「極楽の 宝の池を おもえただ こがねの泉 すみたたえたる」


四国4番大日寺 (大日)
 黒厳山 遍照院 大日寺 [こくがんざん へんじょういん だいにちじ]
 『おん あびらうんけん ばざら だどばん』
 「眺むれば 月白妙(しろたえ)の 夜半(よは)なれや ただ黒谷に 墨染めの袖」


四国5番地蔵寺 (地蔵)
 無尽山 荘厳院 地蔵寺 [むじんざん しょうごいん じぞうじ]
 『おん かかかび さんまえい そわか』
 「六道の 能化(のうげ)の地蔵 大菩薩 導きたまえ この世のちの世」


四国6番安楽寺 (薬師)
 温泉山 瑠璃光院 安楽寺 [おんせんざん るりこういん あんらくじ]
 『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
 「かりの世に 知行争う 無益(むやく)なり 安楽国の 守護をのぞめよ」


四国7番十楽寺 (阿弥陀)
 光明山 蓮華院 十楽寺 [こうみょうざん れんげいん じゅうらくじ]
 『おん あみりた ていせい からうん』
 「人間の 八苦を早く 離れなば 至らん方は 九品十楽(くぼんじゅうらく)」


四国8番熊谷寺 (千手観世音)
 普明山 真光院 熊谷寺 [ふみょうざん しんこういん くまたにじ]
 『おん ばざら たらま きりく』
 「薪(たきぎ)とり 水熊谷の 寺に来て 難行するも 後の世のため」


四国9番法輪寺 (涅槃釈迦)
 正覚山 菩提院 法輪寺 [しょうかくざん ぼだいいん ほうりんじ]
 『のうまく さんまんだ ぼだなん ばく』
 「大乗の 誹謗(ひぼう)も科(とが)も ひるがえし 転法輪の 縁とこそきけ」


四国10番切幡寺 (千手観世音)
 得度山 灌頂院 切幡寺 [とくどざん かんぢょういん きりはたじ]
 『おん ばざら たらま きりく』
 「欲心を ただ一筋に 切幡寺 後の世までの 障りとぞなる」


四国11番藤井寺 (薬師)
 金剛山 一乗院 藤井寺 [こんごうざん いちじょういん ふじいでら]
 『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
 「色も香も 無比中道(むひちゅうどう)の 藤井寺 真如の波の たたぬ日もなし」


四国12番焼山寺 (虚空蔵)
 摩廬山 正寿院 焼山寺 [まろざん しょうじゅいん しょうさんじ]
 『のうぼう あきゃしゃ きゃらばや おん ありきゃ まりぼり そわか』
 「後の世を おもえば恭敬(くぎょう) 焼山寺 死出や三途の 難所ありとも」


四国13番大日寺 (十一面観世音)
 大栗山 花蔵院 大日寺 [おぐりざん けぞういん だいにちじ]
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「阿波の国 一の宮とは ゆうだすき かけて頼めや この世のちの世」


四国14番常楽寺 (弥勒)
 盛寿山 延命院 常楽寺 [せいじゅざん えんめいいん じょうらくじ]
 『おん まい たれいや そわか』
 「常楽の 岸にはいつか 至らまし 弘誓(ぐぜい)の船に 乗りおくれずば」


四国15番国分寺 (薬師)
 薬王山 金色院 國分寺 [やくおうざん こんじきいん こくぶんじ]
 『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
 「うすく濃く わけわけ色を 染めぬれば 流転生死(るてんしょうじ)の 秋のもみじ葉」


四国16番観音寺 (千手観世音)
 光耀山 千手院 観音寺 [こうようざん せんじゅいん かんのんじ]
 『おん ばざら たらま きりく』
 「忘れずも 導き給え 観音寺 西方(さいほう)世界 弥陀(みだ)の浄土へ」


四国17番井戸寺 (七仏薬師)
 瑠璃山 真福院 井戸寺 [るりざん しんぷくいん いどじ]
 『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
 「面影を うつしてみれば 井戸の水 結べば胸の あかや落ちなん」


四国18番恩山寺 (薬師)
 母養山 宝樹院 恩山寺 [ぼようざん ほうじゅいん おんざんじ]
 『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
 「子を生める その父母(ちちはは)の恩山寺 訪(とぶ)らひがたき ことはあらじな」


四国19番立江寺 (延命地蔵)
 橋池山 摩尼院 立江寺 [きょうちざん まにいん たつえじ]
 『おん かかかび さんまえい そわか』
 「いつかさて西の住まいのわが立江 弘誓(ぐぜい)の舟に乗りていたらむ」


四国20番鶴林寺 (地蔵)
 霊鷲山 宝珠院 鶴林寺 [りょうじゅざん ほうじゅいん かくりんじ]
 『おん かかかび さんまえい そわか』
 「しげりつる 鶴の林を しるべにて 大師ぞいます 地蔵帝釈」


四国21番太龍寺 (虚空蔵)
 舎心山 常住院 太龍寺 [しゃしんざん じょうじゅういん たいりゅうじ]
 『のうぼう あきゃしゃ きゃらばや おん ありきゃ まりぼり そわか』
 「太龍の 常に住むぞや げに岩屋 捨心聞持(しゃしんもんじ)は 守護のためなり」


四国22番平等寺 (薬師)
 白水山 医王院 平等寺 [はくすいざん いおういん びょうどうじ]
 『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
 「平等にへだてのなきと聞くときは あら頼もしき仏とぞみる」


四国23番薬王寺 (薬師)
 医王山 無量寿院 薬王寺 [いおうざん むりょうじゅいん やくおうじ]
 『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
 「みな人の 病みぬる年の 薬王寺 瑠璃の薬を 与えまします」


四国24番最御崎寺 (虚空蔵)
 室戸山 明星院 最御崎寺 [むろとざん みょうじょういん ほつみさきじ]
 『のうぼう あきゃしゃきゃらばや おんありきゃ まりぼり そわか』
 「明星の 出でぬる方の 東寺 くらき迷いは などかあらまじ」


四国25番津照寺 (揖取地蔵)
 宝珠山 真言院 津照寺 [ほうしゅざん しんごんいん しんしょうじ]
 『おん かかかび さんまえい そわか』
 「法(のり)の船 入るか出ずるか この津寺(つでら) 迷うわが身を 乗せて給えや」


四国26番金剛頂寺 (薬師)
 龍頭山 光明院 金剛頂寺 [りゅうずざん こうみょういん こんごうちょうじ]
 『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
 「往生に望みをかくる極楽は 月のかたむく西寺の空」


四国27番神峯寺 (十一面観世音)
 竹林山 地蔵院 神峯寺 [ちくりんざん じぞういん こうのみねじ]
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「みほとけの 恵みの心 神峯(こうのみね) 山も誓いも 高き水音」


四国28番大日寺 (大日)
 法界山 高照院 大日寺 [ほうかいざん こうしょういん だいにちじ]
 『おん ばざら だどばん』
 「露霜と 罪を照らせる 大日寺 などか歩みを はこばざらまし」


四国29番国分寺 (千手千眼観自在)
 摩尼山 宝蔵院 国分寺 [まにざん ほうぞういん こくぶんじ]
 『おん ばざら たらま きりく』
 「国を分け 宝をつみて たつ寺の 末の世までの 利益(りやく)のこせり」


四国30番善楽寺 (阿弥陀)
 百々山 東明院 善楽寺 [どどざん とうみょういん ぜんらくじ]
 『おん あみりた ていせい から うん』
 「人多く 立ち集まれる 一の宮 昔も今も 栄えぬるかな」



四国31番竹林寺 (文殊)
 五台山 金色院 竹林寺 [ごだいざん こんじきいん ちくりんじ]
 『おん あらはしゃ のう』
 「南無文殊 三世(みよ)の仏の 母と聞く 我も子なれば 乳(ち)こそほしけれ」


四国32番禅師峰寺 (十一面観世音)
 八葉山 求聞持院 禅師峰寺 [はちようざん ぐもんじいん ぜんじぶじ]
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「静かなる 我がみなもとの 禅師峰寺 浮かぶ心は 法(のり)の早船」


四国33番雪蹊寺 (薬師)
 高福山 雪蹊寺 [こうふくざん せっけいじ]
 『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
 「旅の道 うえしも今は 高福寺 のちのたのしみ 有明の月」


四国34番種間寺 (薬師)
 本尾山 朱雀院 種間寺 [もとおざん しゅじゃくいん たねまじ]
 『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
 「世の中に 蒔ける五穀の 種間寺 深き如来の 大悲なりけり」


四国35番清滝寺 (薬師)
 醫王山 鏡池院 清滝寺 [いおうざん きょうちいん きよたきじ]
 『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
 「澄む水を 汲むは心の 清瀧寺 波の花散る 岩の羽衣」


四国36番青龍寺 (波切不動)
 独鈷山 伊舎那院 青龍寺 [どっこざん いしゃないん しょうりゅうじ]
 『のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや
 うんたらた かんまん』
 「わずかなる 泉に住める 青龍は 仏法守護の 誓いとぞ聞く」


四国37番岩本寺 (不動・聖・阿弥陀・薬師・地蔵)
 藤井山 五智院 岩本寺 [ふじいさん ごちいん いわもとじ]
 『のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや
 うんたらた かんまん』
 『おん あろりきゃ そわか』
 『あん あみりた ていせい から うん』
 『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
 『おん かかかび さんまえい そわか』
 「六つのちり 五つの社 あらわして ふかき仁井田(にいだ)の 神のたのしみ」


四国38番金剛福寺 (三面千手観世音)
 蹉跎山 補陀洛院 金剛福寺 [さださん ふだらくいん こんごうふくじ]
 『おん ばざら たらま きりく』
 「ふだらくや ここは岬の 舟のさお とるもすつるも 法(のり)のさだ山」


四国39番延光寺 (薬師)
 赤亀山 寺山院 延光寺 [しゃっきざん てらやまいん えんこうじ]
 『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
 「南無薬師 諸病悉除(しつじょ)の 願こめて 詣る我が身を 助けましませ」


四国40番観自在寺 (薬師)
 平城山 薬師院 観自在寺 [へいじょうざん やくしいん かんじざいじ]
 『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
 「心願や 自在の春に 花咲きて 浮世逃れて 住むやけだもの」




四国41番龍光寺 (十一面観世音)
 稲荷山 護国院 龍光寺 [いなりざん ごこくいん りゅうこうじ]
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「この神は 三国流布(さんごくるふ)の 密教を 守り給はん 誓いとぞ聞く」


四国42番仏木寺 (大日)
 一カ山 毘盧舎那院 仏木寺 [いっかざん びるしゃないん ぶつもくじ]
 『おん あびらうんけん ばざら だどばん』
 「草も木も 仏になれる 佛木寺 なお頼もしき 鬼畜人天(きちくにんてん)」


四国43番明石寺 (千手観世音)
 源光山 円手院 明石寺 [げんこうざん えんしゅいん めいせきじ]
 『おん ばざら たらま きりく』
 「聞くならく 千手不思議の 誓いには 大盤石(だいばんじゃく)も かろくあげ石」


四国44番大宝寺 (十一面観世音)
 菅生山 大覚院 大寶寺 [すごうさん だいかくいん だいほうじ]
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「今の世は 大悲の恵み 菅生山(すごうさん) ついには弥陀の 誓いをぞ待つ」


四国45番岩屋寺 (不動)
 海岸山 岩屋寺 [かいがんざん いわやじ]
 『のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや
 うんたらた かんまん』
 「大聖の 祈る力の げに岩屋 石のなかにも 極楽ぞある」


四国46番浄瑠璃寺 (薬師)
 医王山 養珠院 浄瑠璃寺 [いおうざん ようしゅいん じょうるりじ]
 『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
 「極楽の 浄瑠璃世界たくらえば 受くる苦楽は 報いならまし」


四国47番八坂寺 (阿弥陀)
 熊野山 妙見院 八坂寺 [くまのざん みょうけんいん やさかじ]
 『おん あみりた ていせい からうん』
 「花を見て 歌読む人は 八坂寺 三仏じょうの 縁とこそ聞け」


四国48番西林寺 (十一面観世音)
 清滝山 安養院 西林寺 [きよたきざん あんよういん さいりんじ]
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「弥陀仏の 世界をたずね 行きたくば 西の林の 寺にまいれよ」


四国49番浄土寺 (釈迦)
 西林山 三蔵院 浄土寺 [さいりんざん さんぞういん じょうどじ]
 『のうまく さんまんだ ぼだなん ばく』
 「十悪の わが身を捨てず そのままに 浄土の寺へ まいりこそすれ」


四国50番繁多寺 (薬師)
 東山 瑠璃光院 繁多寺 [ひがしやま るりこういん はんたじ]
 『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
 「よろずこそ 繁多なりとも 怠らず 諸病なかれと 望み祈れよ」





四国51番石手寺 (薬師)
 熊野山 虚空蔵院 石手寺 [くまのざん こくぞういん いしてじ]
 『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
 「西方を よそとは見まじ 安養の 寺にまいりて 受くる十楽」


四国52番太山寺 (十一面観世音)
 龍雲山 護持院 太山寺 [りゅううんざん ごじいん たいさんじ]
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「太山へ 登れば汗の 出でけれど 後の世思えば 何の苦もなし」


四国53番円明寺 (阿弥陀)
 須賀山 正智院 円明寺 [すがさん しょうちいん えんみょうじ]
 『おん あみりた ていせい からうん』
 「来迎の 弥陀の光の 円明寺 照りそう影は 夜な夜なの月」


四国54番延命寺 (不動)
 近見山 宝鐘院 延命寺 [ちかみざん ほうしょういん えんめいじ]
 『のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや
 うんたらた かんまん』
 「くもりなき 鏡の縁と ながむれば 残さず影を うつすものかな」


四国55番南光坊 (大通智勝)
 別宮山 金剛院 南光坊 [べっくざん こんごういん なんこうぼう]
 『なむ だいつう ちしょうぶつ』
 「このところ 三島に夢の さめぬれば 別宮とても 同じ垂迹(すいじゃく)」


四国56番泰山寺 (地蔵)
 金輪山 勅王院 泰山寺 [きんりんざん ちょくおういん たいさんじ]
 『おん かかか びさんまえい そわか』
 「みな人の まいりてやがて 泰山寺 来世の引導 たのみおきつつ」


四国57番栄福寺 (阿弥陀)
 府頭山 無量寿院 栄福寺 [ふとうざん むりょうじゅいん えいふくじ]
 『おん あみりた ていせい からうん』
 「この世には 弓矢を守る 八幡なり 来世は人を 救う弥陀仏」


四国58番仙遊寺 (千手観世音)
 作礼山 千光院 仙遊寺 [されいざん せんこういん せんゆうじ]
 『おん ばざら たらま きりく』
 「立ち寄りて 作礼の堂に やすみつつ 六字をとなえ 経を詠むべし」


四国59番国分寺 (薬師瑠璃光)
 金光山 最勝院 国分寺 [こんこうざん さいしょういん こくぶんじ]
 『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
 「守護のため 建ててあがむる 国分寺 いよいよめぐむ 薬師なりけり」


四国60番横峰寺 (大日)
 石鈇山 福智院 横峰寺 [いしづちざん ふくちいん よこみねじ]
 『おん あびらうんけん ばざら だどばん』
 「たて横に 峰や山辺に 寺たてて あまねく人を 救うものかな」


四国61番香園寺 (大日)
 栴檀山 教王院 香園寺 [せんだんざん きょうおういん こうおんじ]
 『おん あびらうんけん ばざら だどばん』
 「後の世を 思えばまいれ 香園寺 止めて止まらぬ 白滝の水」


四国62番宝寿寺 (十一面観世音)
 天養山 観音院 宝寿寺 [てんようざん かんのんいん ほうじゅじ]
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「五月雨の あとに出でたる 玉の井は 白坪なるや 一の宮かわ」


四国63番吉祥寺 (毘沙門天)
 密教山 胎蔵院 吉祥寺 [みっきょうざん たいぞういん きちじょうじ]
 『おん べい しらまんだや そわか』
 「身のうちの 悪しき悲報を 打ちすてて みな吉祥を 望み祈れよ」


四国64番前神寺 (阿弥陀)
 石鈇山 金色院 前神寺 [いしづちざん こんじきいん まえがみじ]
 『おん あみりた ていせい からうん』
 「前は神 うしろは仏 極楽の よろずの罪を くだくいしづち」


四国65番三角寺 (十一面観世音)
 由霊山 慈尊院 三角寺 [ゆれいざん じそんいん さんかくじ]
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「おそろしや 三つの角にも 入るならば 心をまろく 慈悲を念ぜよ」


四国66番雲辺寺 (千手観世音)
 巨鼇山 千手院 雲辺寺 [きょごうざん せんじゅいん うんぺんじ]
 『おん ばざら たらま きりく』
 「はるばると 雲のほとりの 寺に来て 月日を今は ふもとにぞみる」


四国67番大興寺 (薬師)
 小松尾山 不動光院 大興寺 [こまつおざん ふどうこういん だいこうじ]
 『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
 「植えおきし 小松尾寺を 眺むれば 法(のり)のおしえの 風ぞ吹きぬる」


四国68番神恵院 (阿弥陀)
 七宝山 神恵院 [しっぽうざん じんねいん]
 『おん あみりた ていせい からうん』
 「笛の音も 松吹く風も 琴弾くも 歌うも舞うも 法の声々」


四国69番観音寺 (聖観世音)
 七宝山 観音寺 [しっぽうざん かんおんじ]
 『おん あろりきゃ そわか』
 「観音の 大悲の力 強ければ 重き罪をも 引き上げてたべ」


四国70番本山寺 (馬頭観世音)
 七宝山 持宝院 本山寺 [しっぽうざん じほういん もとやまじ]
 『おん あみりとう どはんば うんぱった そわか』
 「本山に 誰か植えける 花なれや 春こそ手折れ たむけにぞなる」




四国71番弥谷寺 (千手観世音)
 剣五山 千手院 弥谷寺 [けんござん せんじゅいん いやだにじ]
 『おん ばざら たらま きりく』
 「悪人と 行き連れなんも 弥谷寺 ただかりそめも 良き友ぞよき」


四国72番曼陀羅寺 (大日)
 我拝師山 延命院 曼荼羅寺 [がはいじざん えんめいいん まんだらじ]
 『おん あびらうんけん ばざら だどばん』
 「わずかにも 曼荼羅拝む 人はただ 再び三度(みたび) 帰らざらまし」


四国73番出釈迦寺 (釈迦)
 我拝師山 求聞持院 出釈迦寺 [がはいしざん ぐもんじいん しゅっしゃかじ]
 『のうまく さんまんだ ぼだなん ばく』
 「迷いぬる 六道衆生 救わんと 尊き山に 出ずる釈迦寺」


四国74番甲山寺 (薬師)
 医王山 多宝院 甲山寺 [いおうざん たほういん こうやまじ]
 『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
 「十二神 味方に持てる 戦には 己と心 兜(かぶと)山かな」


四国75番善通寺 (薬師)
 五岳山 誕生院 善通寺 [ごがくざん たんじょういん ぜんつうじ]
 『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
 「我住まば よも消え果てじ 善通寺 深き誓いの 法の灯し火」


四国76番金倉寺 (薬師)
 鶏足山 宝幢院 金倉寺 [けいそくざん ほうどういん こんぞうじ]
 『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
 「まことにも 神仏僧を ひらくれば 真言加持の 不思議なりけり」


四国77番道隆寺 (薬師)
 桑多山 明王院 道隆寺 [そうたざん みょうおういん どうりゅうじ]
 『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
 「願いをば 仏道隆に 入り果てて 菩提の月を 見まくほしさに」


四国78番郷照寺 (阿弥陀)
 仏光山 広徳院 郷照寺 [ぶっこうざん こうとくいん ごうしょうじ]
 『おん あみりた ていせい からうん』
 「踊り跳ね 念仏唱う 道場寺 拍子を揃え 鐘を打つなり」


四国79番天皇寺高照院 (十一面観世音)
 金華山 高照院 天皇寺 [きんかざん こうしょういん てんのうじ]
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「十楽の 浮き世の中を 訪(たず)ぬべし 天皇さえも さすらいぞある」


四国80番国分寺 (十一面千手観世音)
 白牛山 千手院 國分寺 [はくぎゅうざん せんじゅいん こくぶんじ]
 『おん ばざら たらま きりく』
 「国を分け 野山をしのぎ 寺々に 詣れる人を 助けましませ」





四国81番白峰寺 (千手観世音)
 綾松山 洞林院 白峯寺 [りょうしょうざん どうりんいん しろみねじ]
 『おん ばざら たらま きりく』
 「霜寒く 露白妙の 寺のうち 御名を唱ふる 法の声々」


四国82番根香寺 (千手観世音)
 青峰山 千手院 根香寺 [あおみねざん せんじゅいん ねごろじ]
 『おん ばざら たらま きりく』
 「宵の間の たえふるしもの 消えぬれば あとこそ鐘の 勤行の声」


四国83番一宮寺 (聖観世音)
 神毫山 大宝院 一宮寺 [しんごうざん たいほういん いちのみやじ]
 『おん あろりきゃ そわか』
 「讃岐一 宮の御前に 仰ぎ来て 神の心を 誰かしら言ふ」


四国84番屋島寺 (十一面千手観世音)
 南面山 千光院 屋島寺 [なんめんざん せんこういん やしまじ]
 『おん ばざら たらま きりく』
 「梓弓 屋島の宮に 詣でつつ 祈りをかけて 勇むもののふ」


四国85番八栗寺 (聖観世音)
 五剣山 観自在院 八栗寺 [ごけんざん かんじざいいん やくりじ]
 『おん あろりきゃ そわか』
 「煩悩を 胸の智火にて 八栗をば 修行者ならで 誰か知るべし」


四国86番志度寺 (十一面観世音)
 補陀洛山 志度寺 [ふだらくさん しどじ]
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「いざさらば 今宵はここに 志度の寺 祈りの声を 耳に触れつつ」


四国87番長尾寺 (聖観世音)
 補陀洛山 観音院 長尾寺 [ふだらくさん かんおんいん ながおじ]
 『おん あろりきゃ そわか』
 「あしびきの 山鳥の尾の 長尾寺 秋の夜すがら 御名を唱えよ」


四国88番大窪寺 (薬師)
 医王山 遍照光院 大窪寺 [いおうざん へんじょうこういん おおくぼじ]
 『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
 「なむ薬師 諸病なかれと 願いつつ 詣れる人は 大窪の寺」




修行大師立像の前で結願

番外の十夜ヶ橋、慈眼寺、鯖大師、みくろ堂(御厨人窟)、高野山奥の院もある

十夜ヶ橋大師[とよがはし だいし] (弥勒)
 『おん まい たれいや そわか』
 『ゆきなやむ 浮き世の人を 渡さずば 一夜も十夜の 橋と思ほゆ』


四国20番奥の院 慈眼寺(十一面) 穴禅定の寺
 月頂山 宝珠院 慈眼寺 [げっちょうざん ほうじゅいん じげんじ]
 『おん まか きゃろにきゃ そわか』
 「天(あま)とふや 鶴の奥山 おくたへて 願ふ功力に 法(のり)ぞ通はむ」


番外 鯖大師
八坂山 八坂寺(鯖大師本坊)[やさかざん やさかでら(さばだいしほんぼう)]
 『南無大師遍照金剛』
 「かげだにも 我名を知れよ 一つ松 古今来世を すくひ導く」


番外 御厨人窟 [みくろど]
 『南無大師遍照金剛』
 「法性の 室戸といえど 我が住めば 有為の波風 寄せぬ(あるいは「たたぬ」)日ぞなし」


高野山奥の院 [こうやさん おくのいん]
 『南無大師遍照金剛』
 「ありがたや 高野の山の 岩かげに 大師はいまだ おわしますなる」




聖観世音菩薩立像と修行大師立像

『南無福徳聖観世音菩薩』『南無大師遍照金剛厄除大師』




安楽堂から天徳寺前の参道入口前の丁字路に戻り、右折して東へ161m進む。
旧県道22号線を横断し、古山田川沿いの道を東南東へ127m進む。




石鳥居

「正一位稲荷大明神」
「嘉永五年(1852年) 子四月吉日」「奉寄進 氏子中」「鞆津 石工 清兵衛 作」




正一位稲荷神社

https://goo.gl/maps/zyKCRjG6rrR2

稲荷神社前から南東へ33m進み、県道22号線を横断し、田内公園前で右折

 


田内公園の南の十字路を左折し、古山田川沿いの道を南東へ20m進んで左折




古山田川改修工事落成記念碑

https://goo.gl/maps/4tcac1h6gyT2

古山田川沿いの道をさらに南へ188m進んで右折







番外札所 向山国王大師堂(大師/千手)

https://goo.gl/maps/qfDsX







千手観世音菩薩立像?

大師堂の横から古山田川沿いの道を南東へ124m進む。
舟入公園北の丁字路からさらに南南東へ92m進む。




左折して橋を渡って左折




御船入り纜石

「御船入(おふない)り纜石(ともづないし)」
「伝説 神武天皇御東遷纜石 史跡 水野勝成お召船大転輪丸纜石 福山市高島公民館」
「昭和三十四年(1959年)三月」「贈 石垣整備 標柱 来山建設株式会社」

元はお船入り土手の南側の細長い平坦地(畑)にあった纜石を
大正三年(1914年)頃に現在地へ移したとされている

詳細は「郷土誌 ふるさと 田尻 あれこれ【物語編】(p.15 1999年)」を参照

https://goo.gl/maps/Zx3DLcBJAQM2

古山田川沿いの道に戻り、左折して南へ50m進む




十字路を右折して西へ17m進む




高島幼稚園の南入口の横




御船入池跡の石碑

背面の銘文は未確認

水野勝成公のご座船 大天輪丸が停泊していた所とされている。
昭和47年に高島幼稚園の建築の候補地となり、埋め立てられた。

詳細は「郷土誌 ふるさと 田尻 あれこれ【物語編】(pp.31-33 1999年)」を参照

https://goo.gl/maps/KG6tPEzKxB32

十字路に戻る




石燈籠

「金毘羅宮」「八百萬神」「*𤣉燈(獻燈)」
「村内安全」「昭和十三年(1938年)十月吉日」「寄附者 住吉久一」
「取次 住吉壽逸 住吉岩太郎 石工 千年村 武田 優」

『南無金毘羅大権現』『おん くびらや そわか』


高濱道路改修寄附者芳名碑

「高濱道路改修寄附者芳名 (費用寄附者17名、費用及び土地寄附者2名、
土地寄附者30名) 昭和八年(1933年)三月起工六月竣工」

「斡旋人 昭和七年十二月二十六日◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯

田尻村消防組役員(顧問4名、組頭1名、第一部19名、第二部18名」

https://goo.gl/maps/ARM16PrJ44Q2




石燈籠の前の丁字路を右折し、南へ67m進む







風呂の鼻お旅所

https://goo.gl/maps/uraTniLbbnv

 


お旅所の前から南南東へ13m進んで左折し、東へ25m進む




電柱の脇の横から石段を南へ上る







玉の浦碑

「玉の浦*𥓓(碑)」「大正六年(1917年)巳正月吉日建之」
「◯◯◯◯ ◯◯◯◯ 當村 ◯藤芳一」

背面に発起者4人、世話人10人の銘あり




大師堂

https://goo.gl/maps/06w4c 




阿弥陀如来坐像(向かって右)

「讃州 六十八番 琴弾○」

弘法大師坐像(同左)

新四国68番神恵院 (大師/阿弥陀) <風呂ヶ鼻 >
  七宝山 神恵院 [しっぽうざん じんねいん]
  『おん あみりた ていせい からうん』
  「笛の音も 松吹く風も 琴弾くも 歌うも舞うも 法の声々」


  

68番札所から細道を南東へ76m進む




風呂神社

社殿内の向かって左に石造恵比寿坐像が祀られている。
祭神は大己貴命。寛永20年(1643年)、水野勝成(宗休)公が
風呂ヶ鼻の海岸に風呂を設けて疝を癒やした際に祀った祠。

「沼隈郡誌(p.538)」を参照

https://goo.gl/maps/dcm8RihiCX92




風呂の鼻(風呂ヶ鼻/風呂ヶ端)からの眺望(南)



 



杏品種比較試験地から見た風呂の鼻

坊主岩と呼ばれる岩があるという

「沼隈郡誌(p.654)」を参照




古くは「屏風ヶ嶽」と呼ばれていた







風呂鉢

「沼隈郡誌(p.713)」に「水野勝成晩年疝を患ひ、この山の崖下に唐風呂を設け

汐湯を沸して療養せしことあり、今にその奄跡を存す。」と記されている。

https://goo.gl/maps/J6qtV1knGBQ2







風呂の中からの眺め

正面に仙酔島







風呂の鼻の北東にある高浜海岸はかつて海水浴場だった

詳細は「郷土誌 ふるさと 田尻 あれこれ【物語編】(pp.20-23 1999年)」を参照

金毘羅宮の石燈籠の所まで戻り、丁字路を右折して東へ141m進んで左折




石鳥居

「八幡宮」「奉寄進 當村惣氏子中」「文化二乙丑(1805年)八月吉祥日 」「石工 ◯◯◯◯◯」

石燈籠a(向かって右)

「奉獻」「本郷氏子中」「慶應元年(1865年) 乙丑十二月吉日」「石工 トモ ◯兵衛 ◯之」

石燈籠b(同左)

「奉獻」「金崎氏子中」 「慶應元年 乙丑十二月吉日」 
 



社号標(向かって左)

「武ノ宮八幡宮」「御由緒 当社は古来神武天皇ゆかりの宮として武ノ宮八幡宮と称えられたが、
明治四年(1871年)神祇制度の改革により村社八幡神社と改称される 現在は昭
和二十七年(1952年)の宗教法人法により八幡神社の名称となっているが、ここ
に由緒ある社名を社号標に表記する」「石工 岡本石材」

「昭和五十九年(1984年)三月吉日建之 八幡神社宮司 ◯◯◯◯
 総代 里 ◯◯◯◯ 同 別中 ◯◯◯◯ 同 太浜 ◯◯◯◯
 同 中東 西ノ宮 ◯◯◯◯ 同 西中 ◯◯◯◯◯ 順序不同」

吉備高島宮址の石碑

「吉備高島宮址」「田尻村建之」

石燈籠c

「獻燈」「明治廿八年(1895年)凱旋日」「陸軍歩兵二等軍曹 勲八等縄稚◯藏」

石燈籠d

「獻燈」「明治廿八年九月吉日」「*金㟢(金崎) 藤井孫七 藤井喜三郎 小林榮藏 濱本新吉」「トモ(鞆) 石ト◯」





唐獅子(向かって右)と狛犬(同左)

「當村氏子中」「*奉𤣉(奉獻)」「嘉永七 寅之年(1854年 八月吉日 建之 石工◯◯」
「*(丸に三つ巴)」




石碑

「位碑 ◯◯◯◯◯◯◯◯◯」
「明治三十一年(1898年)十月吉日建之 ◯◯◯◯ 氏子惣代
 ◯◯◯◯ ◯◯◯◯ 佐藤◯◯」




武ノ宮八幡神社

祭神は神武天皇、仲哀天皇、応神天皇、神功皇后。旧社格は村社。

「沼隈郡誌(pp.536-537)」を参照。

注連柱

「神武*八𫟎(八荒)服」「田尻村 佐々木兵吉」
「待見凱◯為樹石標深謝*神㤙(神恩) 明治丗一年(1898年)三月」

「皇威萬國輝」「田尻村 中本◯◯ *耒山(來山)松三郎」
「佐藤新次郎子征清戰◯役中◯両人*禱(祷)其捷子當神」

田尻村の戦死者については「沼隈郡誌(p.971)」を参照


百度石(注連柱の向かって左)

「百度石」「来山富八」「明治三十三年(1900年)五月建之」

https://goo.gl/maps/DLudWd1XFWE2

金毘羅宮の石燈籠の所まで戻り、西南西へ148m進む。
県道22号線に出て、さらに西南西へ140m進み、南西へ70m進んで左折。




田尻漁港の纜石

纜石a

「明治廿八年(1895年)八月建之」「一金一円」

14人の芳名が刻まれている

https://goo.gl/maps/NBKnE




纜石b

「○○○八年八月○○」「一金一円」

12人の芳名が刻まれている




纜石c

「明治廿八年(1895年)」「一金八円」

田尻漁港前にある県道22号線の交差点から、北北西へ113m上る




田尻民俗資料館

https://goo.gl/maps/gHR8B7LzLCk











濱本鶴賓氏は「沼隈郡誌」の編纂委員のひとり。

「沼隈郡誌(pp.1089-1090)」を参照。





毎週日曜日のみ開館(09:00-16:00)。入館料は無料。

田尻民俗資料館から県道の交差点に戻り、右折して県道を南南西へ245m進む




浜本石材店の向かって右







自然石地神

「地神」

https://goo.gl/maps/ftvJYhLm8XA2




自然石の燈籠

「南無**髙祖(高祖)日蓮大菩薩 南無七面大明神 南無明見大士」
「文政十三庚寅◯(1830年)三月吉◯」「金崎◯」

大士=菩薩




お題目塔

「南無妙法蓮華経」「寛政十二(1800年)癸申二月吉日金崎講中」
「平成九年(1997年)八月再建」




顕應寺跡にある旧お題目塔

「南無妙法蓮華経」「寛政十二(1800年)癸申二月吉日 金崎講中」

https://goo.gl/maps/JTCknrgi7MN2

県道を南へ30m進んであんず広場の北西にある十字路を左折




佐曽谷川改修記念樹の碑(向かって右)




佐曽谷川改修記念碑

題額「佐曽谷川改修記念碑」

「川は今日も 清く流れる 私たちの心を 一つに結んで
昭和四十七年(1972年)九月連日の降雨は八日午後四時
にいたり 一時間百ミリを越える集中豪雨と
なり 同三十五分頃 竜王山腹 幅三十メー
トル 長さ百メートル の大地すべりが発生
し一瞬にして佐曽谷川流域一帶は土砂濁流に
おそわれ壊滅的打撃を受ける その惨状は筆
舌につくしがたく 即時災害救助法が適用さ
れた                 .
 被害状況
一、倒壊家屋 七棟 半壊家屋 五棟
二、床上浸水 十八戸 床下浸水三十戸
三、佐曽谷池 土砂埋没
四、流出山林田畑 約一ヘクタール
五、流出土砂 約一万三千立方メートル
ただちに復旧対策本部を設置し、被災家庭に
全町民三日間にわたる救援活動を展開 続い
て行政当局の配意のもとに 町民一丸となつ
て延長六百メートル余におよぶ 河川の改良
復旧に着工 昭和五十一年(1976年)三月完工する

事業費
一、 一億二千八百八十四万七百六十三円
 ここに行政当局に感謝し 地域連帶の成果を
よろこび永遠の無災害を祈念してこの碑を建
てる                 .

昭和五十四年六月吉日
福山市田尻町 中東町内会
題字 福山市長 立石定夫 書
碑文 町内会長 住吉安正 書」

https://goo.gl/maps/5b398mCyGrP2




佐曽谷川上流

円明寺と空神社の中間辺り。正面は八幡神社。

https://goo.gl/maps/iZYHpn3wGB82

県道に戻り、南へ342m進む







県道22号線(鞆鉄道線跡)

鞆軽便鉄道については「郷土誌 ふるさと 田尻 あれこれ【物語編】(pp.2-7 1999年)」を参照




右折して北西へ20m上り、左折して南へ16m進む













新四国71番弥谷寺 (大師/千手観世音) <68番札所の南東930m>
  剣五山 千手院 弥谷寺 [けんござん せんじゅいん いやだにじ]
  『おん ばざら たらま きりく』
  「悪人と 行き連れなんも 弥谷寺 ただかりそめも 良き友ぞよき」

https://goo.gl/maps/Zgwnl

県道に戻り、右折して南南西へ1.03km進む










旧大浜石油店の北




大日如来坐像

「七十二番」

 新四国72番曼陀羅寺 (大日) <大浜石油店の北60m>
  我拝師山 延命院 曼荼羅寺 [がはいじざん えんめいいん まんだらじ]
  『おん あびらうんけん ばざら だどばん』
  「わずかにも 曼荼羅拝む 人はただ 再び三度(みたび) 帰らざらまし」

https://goo.gl/maps/VCsVN

72番札所前から県道22号線を南へ242m進む




地蔵堂

https://goo.gl/maps/46a1JGmV7co




地蔵菩薩立像2体と地蔵菩薩坐像

『南無地蔵大菩薩』

地蔵堂前から県道を南へ160m進む




(株)ハシモトの横を通過して直ぐの所で右折し、小川沿いの細道を西へ17m上る







地蔵菩薩坐像(手前)

『おん かかかび さんまえい そわか』

釈迦如来坐像(向かって右)

「讃○ 七十三番 出釈迦寺」

弘法大師坐像(同左)

「弘法◯◯」

 新四国73番出釈迦寺 (大師/釈迦) <(株)ハシモトの南 >
  我拝師山 求聞持院 出釈迦寺 [がはいしざん ぐもんじいん しゅっしゃかじ]
  『のうまく さんまんだ ぼだなん ばく』
  「迷いぬる 六道衆生 救わんと 尊き山に 出ずる釈迦寺」

https://goo.gl/maps/pccnM

県道に戻り、右折して南へ232m進む







七字名号碑

「南無釋迦牟尼佛  日延」

https://goo.gl/maps/mqqt83TXDpk

七字名号碑前から県道22号線を南南西へ145m進み右折




鉄鋼団地前バス停の南20mの所にあるお堂




石殿

「大正六年(1917年)七月建立」「近江國石山寺」
「發企者 園田定右衛門 村上浅吉 中山治右衛門 赤松忠七」
 「發起者 園田民蔵 枝 峯吉 高橋金次郎 魚谷正蔵」

如意輪観世音菩薩半跏踏み下げ坐像

西国13番 石光山 石山寺 [せっこうざん いしやまでら] (如意輪)
 『おん はんどま しんだ まに じんば ら そわか』
 「後(のち)の世を 願ふ心は かろくとも 仏の誓ひ おもき石山」

https://goo.gl/maps/HE7UunFadrA2

西国13番札所前から県道を南へ347m進む




「鞆中学校入り口」バス停の横




板碑(向かって右奥)

薬師如来坐像(中央)

「讃州 七十四番 甲山寺」

 新四国74番甲山寺 (薬師) <「鞆中学校入り口」バス停の横10m >
  医王山 多宝院 甲山寺 [いおうざん たほういん こうやまじ]
  『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
  「十二神 味方に持てる 戦には 己と心 兜(かぶと)山かな」

https://goo.gl/maps/13c24

  74番札所前から県道を南へ進む



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